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ほぼ無職生活 一週間が経過

4月1日。昨日は新卒の入社日で盛り上がっていましたね。

希望にも絶望にも溢れている、どちらにせよエネルギッシュな彼ら彼女らを祝福するかの如き快晴で、無職のくせに喫茶店に行っていた俺は責め立てられているような気がしていました。

前回のブログに今年かいつかは無色になって『賭け』をしたいと書きましたが、こんなにはやくその時が訪れるなんて思いませんでしたね。

嫌な有言実行しかできない。

もう戻れないので行くしかないのですが——。

無色になれば時間的余裕は増えるのですが、結局自律心次第ですね。俺はこの一年の忙しさを帳消しにするようにクソみたいな日々を送ってしまいました。
無職ならなんでもできるというのは大間違いで、気力を使うものに関しては、自律能力が凡人かそれ以下であれば定時帰りで趣味に打ち込む総量とそんな変わらないのかなとも思います。
もちろんアニメ・YOUTUBE・映画とかの受動的な趣味に関しては倍増しますけど。

前年度(労働開始年~終了年)の疲労なんてものは、4日間くらい休んでしまえば消え、それからは将来の不安に精神を蝕まれ、HPではなく気力を削られていくだけです。

2ちゃんねるとかで度々目にしてきた、『無職への才能』が俺には欠如しているようで、将来の不安から、一般道から外れてしまった事実からも目を逸らせず、この一年を終えて、何も成せないようだったら社会復帰し、何かに捧げるといった気持ちで税金を納めなくちゃなという思いになりました。
結局は常識から逃れられない、つまらない頭と精神の持ち主で、無職になっても大して頑張れないろくでなしだと分かったことも良い勉強と思います。(往々にして失敗を勉強と改名することにより、多くの人の精神は守られてきたようです。)

あまりにも漫然と日々が過ぎていくので、社会人時代にやっていた『日報』のように書いていけたらと思います。後の人生で、この無色時代を思い出すために。

無職なのにこんなにも色づいていたと、そう思い出すために——。